他人の感情の影響を受けて、自分を見失ってない?

自分迷子から抜け出る第一歩は自分の感情を知ること

私は結婚してフランスに来てからずっと、ハンドメイド作品の製作販売→時間術のオンライン講座→起業ママの仕事術の講座…と、得意なことを活かしてビジネスをしてきました。

でもずっと、「本当にコレ?」って自問自答してました。

「一生やりたい仕事?」

「お金を貰えなくてもやりたいこと?」

って聞かれても、即座に「YES!」って答えられない自分がいるのは分かってたんですよね。

だから本当にやりたいことを見つけようと、色々手を出しました

本を読んだり、YouTubeを見たり、Podcastを聴いたり、講座を取ったり・・・

でもそれでも見つからない。

だからもっともっと外に目を向けて、更に色んなことに手を出してました。

答えは外側じゃなくて内側

でも、まだ知らない未知のものが私の好きなことなんじゃなくて、どんなことに対して自分が好きだと感じるのか・・・

つまり、自分のことを分かってないから、本当に好きなことが何なのかが分からない、感度が低いからなんだ、ということに気がついたんです。

そこから、外側に探しに向かうことから自分の内側に向き合うことにシフト

本格的に取り組むようになって2年弱になりますが、いや〜、もう、気付きがいっぱい!発見がいっぱい!

自分でも驚くほど出てくる出てくる😆

潜在意識や顕在意識、引き寄せの法則からインナーチャイルドまで、色々取り組んできたけど、ヒューマンデザイン/Human Designを知ったことが1番大きかったです。

(だからこそ、今こうやってヒューマンデザインを広めること、自分迷子なママをヘルプすることをライフワークにしてるんですけどね😊

ヒューマンデザインって自分の”トリセツ”と呼ばれることもあるような自己理解システムなので、本当に自分のことがよく分かるんです。

自分では気付かなかったことも見つけやすい。

まるで宝の地図のような感じ🗺️

ヒューマンデザインを知ることで、自分がこれまでに周りからどんな影響を受けてきたのか、そしてその影響のせいで、本来の自分からどれだけ”ズレて”しまったのかが分かります。

まわりの人からの感情の影響

私の場合、1番と言っても良いくらい大きな気付きだったのは、周りの人からの感情の影響

子供の頃から、私は知らず知らずのうちに他人のストレスや感情(特に負の感情)を自分のものとして抱え込んでいたことに気がつきました。

その結果、何日も落ち込んだり、まわりの人の感情に配慮して、自分の気持ちを押さえ込んでしまったり、対立することを避けようと、言いたいことを言わずにグッと飲み込んだり・・・

そうやっていくうちに段々と、自分の感情が分からなくなっていったんです。

周りの人の感情の影響を受けやすいと知ってから、1番最初に頭に浮かんだのは・・・夫w

夫はフランス人なこともあって、思ってることをストレートに口にします。

そしてフランス人って日本人よりも遥かに、感情を表に出します。

もちろん出さない人もいるけど、でもやっぱり、日本人より多いです。

そんなフランス人の夫なので、思ってることを言うし、例え言わなかったとしても、感情が態度や顔にモロに現れてます。

(夫だけじゃなくて、まわりのフランス人はそんな人が多いです😅

夫は仕事でストレスを抱えてることもよくあるんですけど、夫が帰ってきて玄関のドアを開けた瞬間に不穏な空気も一緒に入ってくる😅

そしてそれを感じた私は、夫のストレスなのに、いつの間にか私のストレスとして感じてしまって、気分が落ちていました。

でも夫はある程度時間が経ったらケロッとするんですよね。

でも、私はいつまでも気分が落ちたまま。

ひどい時には数日間引きずることもありました💦 

やっぱり子供の頃の影響って大きい

このパターンに気づいたのは、母との関係を振り返ってから。

子供の頃から、母の感情に大きな影響を受けていたことに気づいたんです。

母の気分に合わせるように自分を調整し、波風を立てないようにと振る舞っていたんです。

あ、でも決して「母のせいだ!」って言ってるわけじゃありませんよ!

私は感情の影響を受けやすい性質だったのと、プロジェクター/Projectorというタイプだから、ということで、同じ環境で育った2人の弟達よりも敏感に母の感情を感じ取っていただけだと思います。

母のせいっていう訳ではなくて(誰でも感情は持ってますしね😆)、影響から逃れる方法を知らなかったから仕方がなかった、っていうこと。

ま、そんな訳で、私は知らず知らずのうちに他人の感情に自分を合わせるようになり、それが私の中で「当たり前」になっていました。

このパターンを理解したことで、ようやく本当の影響に気づくことができました。

他人の感情の影響を受けやすい、という性質が現れているのは、ヒューマンデザインでいうところの”センター/Center”です。

これは近いうちにPodcastで詳しく触れたいと思っていますのでお楽しみに!

で、このセンターは影響を受けるだけでなく、それを増幅してしまうことがあるので、私は他人から受けたネガティブな感情を引きずりやすかったんだと思います。

それから、周りの人が感情的になっている時、特にイライラしていたり、怒っていたり、悲しんでいたりすると、「どうにかしてあげなきゃ!」って思ってたことにも気がつきました。

解決するのが自分の役目だと思い込んでしまっていたんです。

他人の感情の影響から逃れる方法

この他人からの感情の影響から逃れる為に効果的だったのは、感情的な人や状況から物理的な距離をとるということ。

夫が感情的になっている時には別の部屋に行く、話しかけないなど、距離を保つようにしました。

そして「私が夫の感情を解決する(=機嫌を取る)必要はない」と割り切れるようになってから、劇的に変化がありました。

物理的に距離を取るようになってから気付いたことは、実は夫は、そっとしておく方が早く気持ちの整理がついて感情的に落ち着くということでした。

私が気を遣ってあれこれ何かしたり言ったりしてたことは、実際には何の解決にもなっていなかったんです。

逆に余計に時間がかかっていただけでした😅

私は気持ちが引きずられない、夫も早く落ち着く、そして子供達もパパママの不穏な雰囲気を感じないで済むようになって、本当に本当に良い結果につながりました。

周りの人の感情に合わせなくなったので、遠慮して自分の気持ちを押さえ込むことがなくなりました。

だから毎日の生活の中で、自分がやりたいこと、やりたくないことに素直に従えるようになりました。

(モチロン家事したくな〜い!って思っても、放り出せないこともありますけどネ😆

その結果、「楽しい」とか「面白い」、そして「好き」という感情も、もっと敏感に感じられるようになった気がします。

他人の感情の影響を取り払って自分の感情を知る

自分の本当の「好き」を見つけるには、自分の感情に敏感になることが大事。

抱えている感情が、他人のものなのか自分のものなのか分からなくなる、自分の感情だとしても押し殺してしまうようになると、自分を見失ってしまう道へまっしぐら。

だから「自分が本当に好きなことが分からない」「何がしたいのか分からない」って自分迷子になってしまったら、まずは自分の感情を取り戻す。

外側に答えを求めるんじゃなくて、まずは自分自身にベクトルを向けてみてください。

きっと、少しずつかもしれないけど、自分のことがもっと理解できるようになります😊

この感情のセンターについては、近いうちにPodcastで詳しくお話ししたいと思いますのでお楽しみに!

 

今すぐ詳しく知りたい!という場合は、動画付きワークブックを無料でプレゼントしてますので、ぜひダウンロードしてみてください。

まずは自分が他人の感情の影響を受けやすいタイプなのかどうなのかをチェックしてみてくださいね。

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それではまた!

Nao

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